あさき 歌詞 蛹幸せを謳う詩この子の七つのお祝いに月光蝶赤い鈴雫神曲空澄みの鵯とつばめ予後の鐘猿の経極東史記/キョクトウシキツミナガラ...と彼女は謂う鬼姫虧兎に告ぐ鬼言集
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「あの高さはどれ程でしょう」 と貴方は言っていた
幼いころ お月さまの下でキラキラの満ち欠け辿って遊んだ 遣らずの片時雨 紫陽花と琥珀色した月は汀で踊る それぞれを讃えながら 一つ棘に触れるたび 消えていく ひとつもこぼさぬよう てのひらですくってためた月はなくなっていた さよなら 白面に照らされた 指先にとまる 番の蝶 キラキラと光る雪は 貴方のような気がして 息が出来なくなった 指に絡む蜘蛛の糸 私 私の顔が無い のぼっていく 消えていく しゃぼん玉 壊さぬように 大切に大切にしていたのに 私はここにいるよ ねぇ 神様 湖面の波紋にのり ゆれながら 綺麗に飾った蝶はガラス玉 いつからだろう 何も無い私 蝶が飛べたのは いつもいつも 貴方がいてくれたから さよなら 物言わぬ者たちよ きっとずっとそうなのでしょう キラキラと光る月は ああ 雪色の蝶に溶け 涙になった ※漢字の読みと意味 ・遣らず(やらず)・[遣る]=行かせる。進ませる。つかわす。与える。する(やってみる)。 「遣らずの雨」・・・来客を帰さないためであるかのように、降ってくる雨。 ・片時雨(かたしぐれ)・=一方でしぐれ、一方で晴れているように降る、言わば斑の時雨。 ・汀(みぎわ)・=水ぎわ。水のほとり PR |
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